Q.会津芦ノ牧温泉の歴史について教えてください。
A. 行基上人(空海という説もありますが・・)が1200年以上前開いたと伝えられています。
街道が通るまでは山深い渓谷にある秘境であり、ごくわずかな地元衆達の秘湯中の秘湯でした。
渓谷を流れる『大川』は正式名称「阿賀川」。新潟から日本海に注ぐ阿賀野川の源流です。
この大川沿いに湧き出す豊富な湯量で沢山の温泉街が形成されており、「会津の奥座敷」と呼ばれています。
→こちらもご覧下さい『大川荘今昔』
Q.大川荘の温泉は源泉かけ流しですか?
A.実は『源泉かけ流し』という言葉だけが独り歩きしており、その定義ははっきりしません。
大きな湯船にちょろちょろ加えるだけ、湯船から申し訳程度に溢れており、それを循環させなければ、まごう事無い『源泉かけ流し』です。しかしこれでは人の
汗の方が多そうですし、お湯の入れ替えも頻繁にはできないため不潔です。
さて、大川荘には近隣の泉源から1分間に約200リットルもの源泉が直接きており、循環させる必要は全くありません。しかしながら源泉の湯温は約60℃であり、そのままでは浸かれません。そのため、適温まで加水させて頂いております。したがって、厳密に言えば『加水・かけ流し』方式の温泉となります。大川荘では、お客様に豊富で新鮮な温泉を、何よりも清潔感を第一としながら、いつでも快適な温度でお浸かりいただけるよう最大限の配慮をいたしております。
Q.なぜ水で薄めるのですか?他に冷やす方法は無いのでしょうか?
A.湯量が少なければ冷却施設によりある程度安易に冷却することが可能です。しかし湯量に恵まれる程、また、源泉の温度が高いほど、冷やすためには大きなエネルギーが必要となります。
温泉は「湧き出た直後」に最も効能が高いと言われています。冷やす過程でも効能は失われます。さらには、このような山間に大規模な冷却施設を設置することによる環境に対する影響も考慮する必要があります。
大川荘では清潔感を第一としておりますので、湧き出た温泉をそのまま流し、お客様に一年中快適な温度でお入りいただけ ますよう季節に応じて最小限の加水をしています。ぜひ大川荘にて滾々(こんこん)と湧き溢れている豊富なお湯をお確かめください。きっとご満足いただける ものと思っております。
Q.泉質について教えてください。
A.泉質名:カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉(旧名称:含食塩 石膏泉)です。
掲示用泉質名は『硫酸塩泉』 です。無色透明のお肌にやさしいお湯ですが、効能は豊かですので湯あたりにはご注意ください。
Q.効能は?
A.泉質からの適応症は、動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病。一般的適応症に神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進に良いとされております。
一方、急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般にに病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)の方は、一般的禁忌症とされておりますのでご注意下さい。
また、一般的に言われている事ですが、ぎっくり腰などに「なったばかり」で温泉につかる事は、かえって症状を悪化させる危険があります。患部が「熱」を持たないようになってからご入浴ください。





